二週間くらいvim使って思ったこと
tl;dr
- 操作は普通に難しい。
- 慣れないと開発効率は落ちる。
- プラグインが便利。
vim使い始めた
vimを本格的に使い始めた。
もともと、VSCodeとかeclipseとかでvimの操作ができるようにするプラグインを使っていて移動系の操作には慣れていたけど、二週間前くらいからvim本体を使い始めた。
自宅と会社のPCにそれぞれvim入れて使っている。
ちなみに会社はwindowsでgvimメインで使っている。意外とgvim便利ですよね。自宅はubuntuなのでvim
難しいところ
思考にタイピングが付いていかない
まだ不慣れなだけかもしれないが、やりたいアクションに対してのキーボードでの入力に時間がかかってしまう。
コマンドとかモーションとかを入力する際に(理解が足りないため)、「頭の中で考える→タイピングする」という一通りの流れにめちゃめちゃ時間かかってしまう。
また、ミスタイプも多いため、間違えてコマンド打ってしまって変な状態になってしまうとかがよくある。(これは最近キーボードを新調した影響も大きい)覚えることが多い
カーソル移動からして独特だし、コマンドも多機能のため、エディタ上の操作だけでも覚えることが多い。
また、vimrcとかをいじり始めると設定値とか文法とかも理解していく必要があるため、ここでも調べたりするのに時間がかかってしまう。(幸いにもググれば大体の答えは出てくる印象。それだけコミュニティが昔から活発なんだと思う。)
総じて、VSCodeやeclipseよりも直感的に操作できるものでは無いという印象を抱いている。
また、ユーザーによって好みのカスタマイズをするのが前提のエディタだと捉えているので、会社とかで設定を義務付けたりすべきものでは無い。そういった意味ではやっぱり趣味の領域になってしまいがちなのかな、とも思う。
良いところ
カスタマイズ性
ユーザーのカスタマイズ前提で作られているエディタだと思うので、UIレベルから自分好みにできる。
ちゃんと使い始める前は、真っ黒なターミナルで動かすイメージしかなかったけど(サーバーとかに入っているviとかのイメージ)、外観も割と自由に変えられたり、(プラグインを使って)ディレクトリツリーを表示させてIDEっぽくできたりと予想以上にカスタマイズ性が高くてびっくりした。
プラグインが便利
プラグインで機能の拡張が容易にできる。
deinのようなプラグイン管理のためのプラグイン(プラグインマネージャー)もあり、インストールも容易にできる。
色んなvim有識者の方が便利なプラグインをgitで公開しており、「こんなプラグイン無いかな?」って思って調べたら大抵存在している。
IDEのような補完・ハイライト機能、デバッグ機能、外観設定などなどvimに関する機能を拡張するためのプラグインが豊富にあり、どんどん追加したくなる。(あまりプラグインに頼りすぎるのも良くない気はしているが...)
まとめ
vim楽しいよvim
難しいし、まだまだ理解不足&不慣れだけど、カスタマイズ性の高さはかなり気に入ってたのでこれからも使い続けていこうと思う。
あと、CLIがもともと好きなのでシェルとかCLIツールとかとも併せてどんどん使っていきたいです。